ソニー不正侵入ハッカー3人逮捕
ハッカーコミュニティーのコンテスト的な色彩
国際的ハッカー集団「アノニマス(匿名)」 スペイン警察当局は10日、ソニーのプレイステーション・ストアにサイバー攻撃を加えた疑いで、世界的なネット集団「アノニマス」のメンバー3人を逮捕した。
スペイン警察はロイターに対し、逮捕された3人はすべて30歳代のスペイン国籍の男性だと明らかにした。
最近ではスペインの銀行BBVAや伊電力大手エネルのほか、エジプトやアルジェリア、リビアなどの政府ウェブサイトに対しても、攻撃を加えていた疑いが持たれているという。
ソニーでサイバー攻撃による個人情報流出が発覚した際、アノニマスは事件への関与を否定していた。
スペイン警察は今回の逮捕を受け「彼らは独立分子のつながりとして組織化されており、『ゾンビ』と呼ばれるウィルスに感染したコンピューターを使って数千に及ぶ同時攻撃を世界的にしかけている。
国家の行政機構を崩壊させることも可能だ」と指摘した。
警察当局は、今後もさらに逮捕者が増える可能性もあるとしている。
スペイン警察当局は10日、ソニーのネットワークサービス「プレイステーション・ネットワーク」(PSN)に不正侵入した容疑など
で、ハッカー3人を逮捕したと発表した。
3人は国際的ハッカー集団「アノニマス(匿名)」のスペイン国内のリーダーとみられ、ソニー以外にも世界中の政
府・企業のウェブサイトに攻撃をしていた疑いが持たれている。
スペイン警察によると、3人はスペイン国内のアルメリア、バルセロナ、バレンシア
でそれぞれ逮捕された。
このうち、31歳の男性容疑者は、自身のアパート内のコンピューターサーバーから、ソニーのPSNなどに攻撃をしていたという。た
だ、容疑者らが、ソニーが世界の複数のグループ会社で受けているハッカー攻撃の全てに関与しているかは不明だという。
東京のソニー本社の広報担当者は「コメントできない」としている。
「今起きている事象(ソニーへの一連のサイバー攻撃)は、ハッカーコミュニティーのなかでの、コンテスト的な色彩がある」。ソニーの神戸司郎 業務執行役員は5月26日の決算会見でこう語った。
ソニーからの情報流出が止まらない。PlayStation Network(PSN)などから合計1億件超の個人情報が流出したのに加え、5月下旬にはギリシャの音楽子会社からも流出が判明。ほかにも、タイなどでWebサイトが攻撃を受けた。
▼ソニーの情報流出問題の経緯 米国時間、*は日本時間

相次ぐ個人情報流出の原因が、ソニーのセキュリティ対策の甘さにあることは否定できない。しかしなぜ、ソニーが「コンテストの標的」になったの
か。複数のセキュリティ専門家は「ハッカーの行為に対して、準備不足のまま法的手段で対抗したのが反発を買った原因だ」との意見で一致する。
発端は今年1月。ある米国人ハッカーがPlayStation3(PS3)上で任意のプログラムを動かせる「ルートキー」をネットに公開したことだ。これによりPS3で海賊版ソフトが利用できるようになった。
脅威を感じたソニーは、米国人ハッカーを知的財産権の侵害で提訴した。これにインターネットの自由を掲げる「アノニマス」などのハッカー集団が反発し、ソニーへの攻撃を強めていった。
ソニーは先の米国人ハッカーと和解したが、提訴が誘発したサイバー攻撃が収まる気配は見られない。
経営の観点からは、ソニーの行動は適切だったとの声もある。ビジネスの柱となる知的財産を保護するには、捜査当局と連携して断固たる姿勢を示す必要がある。安易にハッカーと妥協するのは、サイバー攻撃に屈するのと同義だ。
しかし「法的手段でハッカーに"宣戦布告"するなら、どんな反撃が来るのか想定しておくべきだった」とラックの西本逸郎 最高技術責任者は指摘する。
ソニーがセキュリティ対策を怠った結果、既知の脆弱性という弱点を突かれ、情報流出に至った。
「最近のハッカー集団の攻撃は、執拗さを増している。狙われたら、完全に守りきるのは難しい」(サイバーディフェンス研究所の名和利男 上級分析官)との意見もあるが、愚直にセキュリティ対策を強化するしか防衛策はない。
他の企業にも無縁ではない。ネットを利用するすべての企業は、ソニーと同様、ハッカーの標的にされるリスクがある。危機管理体制の見直しが急務だ。
次のターゲットは任天堂か?
任天堂・米小会社にハッカーが侵入
任天堂は、任天堂・米子会社運営のサイトがハッカーによる不正侵入を受け、サーバーの内部情報がインターネット上に流出した事をあきらかにした。
流出したのはサーバー設定情報がほとんどみられ、同社広報は「個人情報は流出していない」とした。
侵入はソニーと同じハッカー集団か?
不正侵入したのは、ソニーの米映画子会社から100万人以上の顧客情報を盗んだと主張したハッカー集団「ラルズセック(LulzSec)」を名乗っており、ネット上に任天堂子会社のサーバー設定ファイルなどが公開された。
またツイッターにはラルズセック名で、
「Re: Nintendo,we just got a config file and made it clear that we didn't mean any harm.Nintendo had already fixed it anyway.<3 them!」(原文どおり)
と投稿があった。
翻訳すれば、「任天堂に関しては、我々はただ設定ファイルを入手しただけだ。そして我々がそれだけの行為で止めた事は、任天堂に危害を加える意思のない事を明確にしている。いずれにしても任天堂はすでに(サーバーの脆弱性を)解決している。」と言う事になるだろう。
企業とハッカーは馴れ合いの中??
ソニーが世界的にハッカーの標的とされた根本には、ソニーが企業としてのセキュリティーレベルに問題があったとされる一方で、実際に一部のハッカーを相手に訴訟を起こすなどの明確なハッカーとの対決姿勢がより多くのハッカーの対抗心を煽る結果に繋がったとする見方もある。
一部の企業はハッカー集団に屈していたり、すでに馴れ合いの関係にあるとされるなか、今回の声明文が本当に任天堂への好意を意味するものなのか、もしくは強請を目的とする序章的意味合いなのか真偽のほどは定かではない。
┗【;´Д`】┓三
勝てる見通しが無いのに
"宣戦布告" してしまうのは
日本人の悪いクセ